菌学新聞9月号アップしました

9月がやってまいりました。お盆過ぎからあっという間に日も短くなり、朝晩は涼しくなってきました。もう秋はそこまで来ていますね!

秋が来たということは、吉井菌学研究所にとっては忙しい日々の始まりをあらわしています。まずは新米の仕入れ!今年も仕入れたいお米を決めていますが、①お米が美味しいこと ②オーガニック米であること ③吉井菌学研究所のきのこ菌と相性が良いこと これら3点が決め手となります。なぜオーガニック米にこだわるのかというと、吉井菌学研究所の商品はすべて玄米に菌糸体を培養させているからです。そこに農薬が使われていると困るのです。そしてオーガニック米以外で実験を行ったところ、きのこ菌糸体の成長が芳しくなく、やはり相性が悪かったのです。味もピカイチのお米を使用しています。もっちりと弾力があり、コメ本来の甘みがしっかりしているお米である必要があります。もちろん毎年炊いて試食もしています。なぜならば、きのこ菌糸体はグルメなのです。これら条件を満たしたお米で菌糸体はすくすくと育っています(^^♪