ここ最近はきのこ菌に関するお問い合わせを多くいただいています。
ちまたで、弊社商品が免疫力を高める効果があると聞いたからということなのです。
実は、免疫力を高めるといっても、免疫力には2種類あるのです。
まずは、生まれ持った免疫力の「自然免疫」。もうひとつは食生活や生活習慣、またはワクチンなどにより手に入れる「獲得免疫」です。いわゆるインフルエンザの予防接種は獲得免疫を手に入れるもので、インフルエンザの不活化ワクチンを打って体の中に抗体を作っているのです。
では、「自然免疫」においては何が大切なのでしょうか。
自然免疫では、動物体のすべての組織に存在するアメーバ状の大形細胞(マクロファージ)がとても重要です。生体内に侵入した細菌などの異物を捕らえて細胞内で消化するとともに異物に抵抗するための免疫情報をリンパ球に伝えます。つまり、入ってきた病原菌を食べ、老廃物など体内のゴミも食べていきます。そして臓器や器官が正常に働くよう司令塔の役割をします。
そもマクロファージを活性化することで、自然免疫がより強くなるのです。
その中でもLPSというものは、免疫にとって重要なマクロファージを良い具合に活性化してくれます。新型コロナウイルスはまだワクチンが開発されていないため、自然免疫を強くしておくと重症化を防ぐなどの効果が期待できるかもしれません。マクロファージを活性化する成分は、LPS以外にも乳酸菌、キノコに含まれているβグルカンがあります。
より多くのβグルカンが含まれているきのこは
冬虫夏草
そして
霊芝
です。
冬虫夏草の中でも最も高い効果を持つとされるのがコウモリガの幼虫に寄生する、コルディセプス・シネンシスです。中国で冬虫夏草というと、この一種類を指します。
日本において一般的に冬虫夏草と呼ばれているものは、「セミ」や「サナギ」に寄生させたものが多く、コルディセプス・シネンシスではなく、セミタケやサナギタケといわれるものなのです。
吉井菌学研究所の冬虫夏草は実際にヒマラヤまで採取に行き、菌糸の取り出しに成功したコルディセプスシネンシスを使用しています。
※実際の写真(吉井常人撮影)
霊芝は、サルノコシカケ科に属するキノコです。アミノ酸、カルシウム、マグネシウム、カリウム、リン、鉄分、亜鉛、マンガン、そして、βグルカンを含有します。
豊富な栄養素で、血液の浄化や体内バランスを効率的に整えてくれます。霊芝はキノコ類の中でもβグルカンをたくさん含むことで知られており、最も優れている鹿角霊芝のβグルカン含有量は50パーセントもあります。
そのうちβ1.3Dグルカンは最大70パーセント含まれ、優れた技術で抽出できれば、約30パーセントの量を見込めます。
それ以外にもJASマーク取得の有機玄米を使用したり、弊社の粉体商品には繋ぎを一切使用しておらず、きのこの力を100%取り入れるべく60年にわたって研究及び販売をしています。
サンプルもご希望の方にはお送りしていますが、現在注文が混みあっており、製造を急いでいる状態です。
お早目のお申込みをどうぞ。
お勧め商品
(一命源)
冬虫夏草粉末40%
霊芝粉末30%
椎茸粉末30%
https://www.yoshiikingaku.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=13
(三茸菌)
冬虫夏草粉末20%
霊芝粉末30%
椎茸粉末50%
https://www.yoshiikingaku.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=16